増改築相談員

住宅リフォームの資格

屋根工事で失敗する人を助けたい、屋根工事職人会です。
本日は増改築相談員について解説します。

増改築相談員とは

住宅の新築工事又はリフォーム工事に関する実務経験を10年以上有し、所定の研修会を受講し考査に合格すると、当財団に増改築相談員として登録される資格です。

住宅建築の実務経験とはどんなことなのか。
新築住宅の設計、施工、施工管理（共同住宅も可能）
住宅リフォームの設計、施工、施工管理（共同住宅も可能）
住宅設備機器に関する設計、施工、施工管理
（なお、営業、住宅の解体、足場の設置、資材運搬、等は対象外です。）
以上のように定義されています。
また研修会も行っています。
増改築相談員研修会は、当財団の承認を得た地域の大工・工務店団体等（実施団体）が実施しています。新規研修会は7時間30分以上、更新研修会は3時間30分以上のカリキュラムとなっています。

リフォームに必ず必要な資格なのか

増改築相談員は必ず取得しなければならない資格ではありません、資格がないから経験がないわけではありません。しかし、増改築相談員として認められている人は少なくとも10年は住宅関連の仕事で経験を積み、考査に合格しているということです。1つの基準にはなりますので、リフォーム工事をどこに依頼するか迷ったとき、増改築相談員がいることを選んでも良いでしょう。

最後に

いかがだったでしょうか？
今回は増改築相談員について解説させていただきました。
屋根のリフォームを行う業者はたくさんいますが、こちらをご確認ください。
経験や知識が未熟ですと予想外の工事費を請求され、大切なお住まいを台無しにする場合もあります。
屋根のメンテナンスに不安を感じていたり、もしかしたら雨漏りしているかもとお悩み中の方は、屋根工事の職人が集う屋根工事職人会へぜひ、お問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。