屋根工事職人ブログ
  • 基礎補強

~基礎補強工事~

皆さんは家の基礎を気にして見ることはありますか?

家の土台でとても大切な場所ですが、屋根や外壁ほど気にしていない方がほとんどだと思います。
よく見ると基礎にひび割れ(クラック)がありませんか?
クラックの大きさや深さによっては早急な対応が必要なケースもあります。
実例と共に紹介していきます。

家の基礎の部分を見てください。

こちらは屋根、外壁のリフォーム工事をしている際に基礎にクラックがある事に気付いたお宅です。
色々とお話を聞くと2階の和室の襖が閉まりづらく違和感を感じていた様です。
室内を検査した所、建物自体に傾きがある事が分かりました。
建物の傾きは多くの要因が考えられますが、近年の繰り返し起こる大きな地震により基礎にクラックがある事も一つの要因と考えられます。
家の傾きを直す事は大掛かりな工事になる為、お客様と相談した上で今回はこれ以上に基礎のクラックが大きくならない様に対処工事を行いました。

これ以上、家が傾かない為に。

基礎の大切さを改めて感じて頂けたでしょうか?
クラックの幅が0.3mm以上、深さ4mm以上は構造クラックと言い、対応が必要と言われています。

まずは自分でチェックしてみましょう。

まずはクラックが入っているかどうか?
クラックの幅、深さがどれくらいあるか?
基礎の内側(床下側)にクラックないか?
これらを確認してみましょう。

もしクラックを見つけたら

気になる際にはご自身で判断せず専門家に相談して下さい。
弊社でも基礎のクラック調査などを行なっております。
基礎の内側からの確認も点検口(収納庫)から確認可能です。
時間は説明含め1時間〜2時間ほどで終わります。
春からは白蟻の活動も活発になります。
今のうちに調査をおすすめします。

屋根に関するご相談は
屋根工事職人会へ

屋根工事職人会は神奈川県横浜市に拠点を構える、屋根工事職人の集いです。

自社の職人が工事を行いますので、お客様と職人が直接やりとりをいたします。
そのため、伝え忘れや意志の相違などの「伝達ミス」が起きません。
また、環境経済人賞受賞をはじめとしたさまざまな賞を受賞しております。

屋根のことでお困りの方は、熟練の職人が集う屋根工事職人会にお気軽にご相談ください。