
みなさま、こんにちは!
屋根と板金のまもるくんです。
私たちは「皆さまが住む家を守る『屋根』を通じて笑顔を届けたい」という思いで活動しています。
1979年の創業以来、神奈川県横浜市を拠点に屋根と板金の工事の専門企業として
累計20,000棟以上の住宅の屋根を手掛けてきました。
当社は国土交通省が定める住宅リフォーム事業者団体に登録している事業者で
一級建築士や増改築相談員も在籍しております。
昨今、住宅リフォーム業界では悪徳業者が増えているため
① 業界の健全化を図るべく
② 生活者が安心して屋根リフォームできるよう
アドバイスも行っております。
一級建築士事務所 神奈川県知事登録 第17532号
増改築相談員 登録番号246014
神奈川県知事 許可(般-4)第78601号
特定建設業 許可(特-4)第78601号
目次
1.専門業者に依頼する場合のポイント
2.信頼できる業者選びのポイント
3.工事内容と費用の確認
4.雨漏りにかかる費用と相場
5.材料費と工賃
6.修理規模ごとの費用相場
7.雨漏りを未然に防ぐための対策
8.定期的なメンテナンスと点検
9.材料の選び方と保護
10.排水溝の清掃と雨どいの修理
11.雨漏りの防止は台風前のリフォームで対策
12.ベランダ・屋上の塗装・防水工事は目安5~15年
13.外壁・屋根のメンテナンスは目安5年
14.窓・天窓はの点検は目安5年
15.天井のシミや劣化 要即修理
16.まとめとしての雨漏り修理のポイント
1.専門業者に依頼する場合のポイント
雨漏り修理は専門知識と技術が必要なため、信頼できる専門業者に依頼することが重要です。ここでは、専門業者に依頼する際のポイントを解説します。
専門業者に依頼する際には、業者の選び方、見積もりの取り方、工事内容と費用の確認が重要です。これらのポイントを押さえることで、信頼できる業者とスムーズな修理を実現しましょう。
2.信頼できる業者選びのポイント

まず、このマークを持っている業者かどうかをチェックしましょう
これは国土交通省が一定基準に達した事業者団体に発行しているマークです。
住宅リフォーム事業者団体登録制度
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000090.html
信頼できる業者を選ぶことは安心の屋根修理への第一歩です。
確認するチェックポイント
☑住宅リフォーム事業者団体登録事業者か?
業者が「住宅リフォーム事業者団体登録事業者」であるか確認しましょう。登録業者は一定基準を満たしており、信頼性が高いとされています。未登録の業者はトラブルのリスクがあるため、依頼前に必ず確認を。
☑建設業許可を得ているか?
建築業許可があるか確認することも重要です。屋根工事には特に「屋根工事」の許可が必要で、許可の有無は国土交通省の検索システムで確認可能です。信頼できる業者選びのポイントになります。
☑過去の工事実績が豊富か?
業者の施工実績も確認しましょう。ホームページやGoogleマップの口コミから信頼度を判断できます。豊富な実績や口コミがあれば、依頼する際に安心です。
☑損害保険に加入しているか?
損害保険の有無も確認しましょう。「リフォーム瑕疵保険」や「第三者賠償保険」はトラブル対応や工事中の事故に備えるためのものです。保険加入は信頼性の一つです。
☑アフターサービスを備えているか?
アフターサービスの有無も確認してください。工事後に問題があった際にすぐ対応してもらえるかが重要です。保証内容や期間も含めて事前に確認することで安心です。
特に費用の安さを強調する業者には注意が必要です。物価上昇の中で安価な業者には安いなりの理由があります。確かな施工サービスを望むなら、適正な相場で対応する業者を選びましょう。
3.工事内容と費用の確認

工事内容と費用は、雨漏り修理において最も重要なポイントのひとつです。工事前に各項目の料金や具体的な工事内容を詳細に確認することで、契約後のトラブルを防ぐことができます。透明性を確保することで、予算オーバーや不必要な追加工事の発生を防ぎ、信頼関係を築くことができます。
例えば、事前に工事の詳細な見積もりを取り、その見積もりにはどの作業が含まれ、どの程度の費用がかかるのかを明確に説明してもらうことが重要です。また、追加費用が発生する場合には必ず事前に通知してもらうよう取り決めることも有効です。過去の事例にもあるように、事前の確認不足により後から多額の費用請求が発生したケースもありますので、細心の注意が必要です。
このように、工事内容と費用の十分な確認を行うことで、安心して工事を進めることができ、結果的に無駄な出費を防ぐことができます。信頼できる修理業者を選ぶためにも、このステップは欠かせないものとなります。
4.雨漏りにかかる費用と相場

雨漏り修理の費用と相場は、修理方法や規模、使用する材料によって大きく異なります。本記事では、具体的な費用の目安を紹介します。これにより、予算を立てやすくなり、不意の出費を避けることができます。
雨漏り修理の費用は、一般的に材料費と工賃に分類されます。また、修理の規模や場所によっても費用は異なります。次に、具体的な費用相場について詳しく解説します。
5.材料費と工賃
雨漏り修理には材料費と工賃の両方がかかります。材料費は必要な資材の費用であり、工賃は作業を行う業者の労働費用にあたります。
例えば、屋根の修理ではシーリング材や防水シート、釘などが材料費に含まれ、それとは別に工事を行う職人の費用が工賃となります。
雨漏り修理の費用を把握するには、材料費と工賃の両方を考慮する必要があります。一般的に、雨漏り修理は専門的な技術と経験が求められるため、注意深く業者を選び、適正な料金を確認することが重要です。
6.修理規模ごとの費用相場
雨漏り修理の費用は修理の規模によって大きく異なります。修理の範囲が広がるほど、必要な材料や手間が増えるため、費用もそれに比例して増加します。
例えば、小規模な雨漏り修理は数千円から数万円程度で済むことが多いですが、大規模な修理になると数十~数百万円かかる場合もあります。
具体的には、屋根全体の張り替えや大規模な防水工事が必要な場合などです。雨漏り修理費用を事前に把握して、適切な予算策定を行うことが重要です。
7.雨漏りを未然に防ぐための対策

雨漏りは、家屋のダメージや居住環境の悪化を引き起こす重大な問題です。しかし、事前の対策を行うことで雨漏りを防ぐことが可能です。この記事では、雨漏りを未然に防ぐための具体的な対策について解説します。
雨漏りを未然に防ぐには、定期的なメンテナンスと点検、適切な材料の選び方、そして排水溝の清掃と雨どいの修理が重要です。
これらの対策を実施することで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことができます。それでは、具体的な対策について順に見ていきましょう。
8.定期的なメンテナンスと点検
定期的なメンテナンスと点検は雨漏りの予防に非常に重要です。屋根や外壁などの部分は時間の経過とともに劣化しやすく、放置すると雨漏りの原因になります。定期的に点検を行うことで劣化を早期に発見し、修理することができます。
例えば、屋根の瓦がずれている場合や、外壁にひび割れが生じている場合、早期に発見して修理すれば大がかりな修理を避けることができます。定期的なメンテナンスと点検を行うことは、長期的に見て家を維持し、修理費用を削減する上で非常に効果的です。

9.材料の選び方と保護
雨漏りを防ぐためには、適切な材料を選び使用することが重要です。適切な材料を使用し、適切に保護することで、建物の耐久性を高めることができます。不適切な材料や不十分な保護では雨漏りの原因となります。
例えば、防水シートを選ぶ際には、耐久性や防水性能が高いものを選びましょう。また、シーリング材には耐候性の高いものを使用し、定期的に補修することも大切です。これにより、風雨や経年劣化によるひび割れや浸水リスクを低減できます。
適切な材料選びと保護は、建物の長寿命化と雨漏り防止に繋がる重要な要素です。材料選びを始め、メンテナンスや点検を定期的に行うことで、雨漏りの再発を防ぎ、無駄な修理費用を避けることができるでしょう。

10.排水溝の清掃と雨どいの修理
排水溝の清掃と雨どいの修理は、雨漏り予防に非常に重要です。排水溝や雨どいが詰まると、雨水が正常に流れず、家屋に浸水して雨漏りの原因となります。特に葉やゴミがたまると雨水が逆流してしまうことがあります。
例えば、秋の落葉シーズンには、大量の葉が雨どいに詰まりがちです。この状態を放置すると、雨水が行き場を失い、屋根や外壁から浸水する可能性が高まります。排水溝の詰まりが原因で軒下が水で腐食する事例もあります。これによって家全体の木材にダメージが及び、修繕費用が高額になることがあります。
定期的な清掃と点検で雨どいや排水溝を良好な状態に保つことが、家屋を雨から守る最善の方法です。自分で行う場合は、高所作業に注意を払い、安全を確保しながら作業を行いましょう。
特に、梅雨や台風前には徹底的に清掃しておくことが重要です。一方、根本的な修理や高所の作業は専門業者に依頼することも考慮してください。専門業者は必要な道具と技術を持っており、安全かつ確実に作業を進めることが可能です。

11.雨漏りの防止は台風前のリフォームで対策
雨漏りによるダメージを最小限に抑えるためには、台風が来る前にリフォームやメンテナンスを行うことが非常に重要です。台風の季節になる前に適切なリフォームを実施することで、雨漏りのリスクを大幅に減少させることができます。
具体的な対策としては、屋根や外壁の点検と補修、排水溝の清掃、そして必要に応じた防水工事が挙げられます。これらを行うことで、住まいの安全と快適さを確保することができます。

12.ベランダ・屋上の塗装・防水工事は目安5~15年
ベランダや屋上の塗装・防水工事は5~15年を目安に行うべきです。塗装や防水工事の効果は時間とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。特に屋外部分は天候の影響を受けやすく、ひび割れや水漏れの原因になりやすいのです。
経年劣化によるコンクリートのひび割れや防水層の剥がれが放置されると、雨漏りのリスクが高まるだけでなく、建物そのものの寿命が短くなります。定期的に防水工事を行うことで、これらのリスクを未然に防げます。
ベランダや屋上の塗装・防水工事を5~15年ごとに実施することで、建物の耐久性を維持し、長期的なメリットを享受できます。これにより、建物の美観と機能が保たれ、居住環境の向上につながります。

13.外壁・屋根のメンテナンスは目安5年

外壁や屋根のメンテナンスは5年を目安に定期的に行うべきです。これは、外壁や屋根は風雨などの自然環境にさらされ続けており、時間とともに劣化が進むためです。定期的なメンテナンスを行わないと、雨漏りなどの大きな問題が発生するリスクが高まります。
例えば、屋根の瓦が割れてしまうと、そこから水が浸入しやすくなります。また、外壁の塗装が剥がれてきた場合も、防水効果が低下し、雨漏りの原因になります。5年に一度の定期的なメンテナンスを行うことで、大きな修理費用を防ぐことができます。
14.窓・天窓はの点検は目安5年

窓と天窓の定期的な点検は、約5年ごとに実施することが推奨されます。窓や天窓は外部環境に晒され、逆に内部の湿気も受けやすいため、耐久性が劣化しやすい部分です。5年を目安に点検を行うことで、早期に問題を発見しやすくなり、大規模な修繕を未然に防ぐことができます。
例えば、窓枠のシーリングが劣化していないか、ガラスに隙間ができていないかを確認することが重要です。初期の劣化を放置すると、雨漏りや結露の原因となり、さらなるコストが発生する可能性があります。
定期的な点検を行うことで、早期発見と対策を取ることが可能となり、結果的に修理費用を抑えることができます。
窓と天窓は5年を目安に点検し、早期発見で大規模修繕を防ぐことが大切です。
15.天井のシミや劣化 要即修理

天井にシミや劣化が見られた場合、即座に修理が必要です。シミや劣化は、既に雨漏りが発生しており、建物内部に水分が侵入している可能性が高いからです。放置すると、構造に深刻なダメージを与え、修理費用も増加します。
例えば、天井に大きなシミができていた場合、それは既に長期間にわたって水が浸入している証拠です。早期に修理を行わないと、天井そのものが崩れる危険性もあります。
天井のシミや劣化を発見したら、迅速に専門業者に相談し、早急に修理を行いましょう。
16.まとめとしての雨漏り修理のポイント

雨漏り修理の成功は、まず原因を特定し、適切な診断を行い、適切な対策を講じることが基本です。雨漏りの症状が現れたら、目視確認や専門業者による診断をすぐに行うことが求められます。
専門業者との信頼関係を築くことで、効果的かつ長持ちする修理が可能となります。雨漏り修理にはさまざまな方法があり、その選定は雨漏りの原因や状況に依存します。目視確認後には、専門的な診断を受け、その診断結果に基づいて適切な修理方法を選びましょう。
雨漏りの初期兆候を無視することなく、迅速に行動することが重要です。雨漏りの発見が早期であればあるほど、修理費用と被害を最小限に抑えることが可能です。
日々の生活の中で少しでも異常を感じたら、目視確認から始め、専門業者に診断を依頼することをためらわないでください。このような早めの対応が大きなトラブルを未然に防ぐ鍵となります。
今後は、雨漏りの再発防止のために定期的な点検とメンテナンスを心掛けることが大切です。特に台風シーズン前のリフォームや防水工事は、雨漏りの発生を防ぎ、住まいの耐久性を高めるための重要な対策となります。
適切なメンテナンスを定期的に行うことで、大きな修理を避け、長期的に見ても経済的です。
雨漏りかな?と思ったら、雨漏り修理で不安がよぎったら、国土交通大臣登録団体事業者の屋根と板金のまもるくんまでお気軽にお問合せください。

