屋根工事職人ブログ
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〜バルコニー新設工事〜前回の続き

透湿シート

いよいよベニヤも貼り終わり、形になってきました!

ベニヤのままだと漏水の恐れがある為、透湿シートを貼ります。

透湿シートとは、水の侵入を防ぎ、湿気を逃がす役割をしています。

面木とは

透湿シートの重なり部、角、外壁との取り合い部等に防水テープを貼っていきます。

防水テープを貼ることでより漏水の心配がなくなります。

床と立ち上がりの角に貼っているのが、面木というものでこれは、漏水を防ぐ為に貼っています。
自社ならではの施工になります。

塩ビシート防水

床面を清掃した後、接着剤を塗り加工した塩ビシートをしわ、空気が入らないように転圧ローラーを使い、圧着していきます。

角や立ち上がりに防水テープを貼り、切れ目を塞いでいきます。
漏水しないようにする為です。

立ち上がり15㎝まで防水材をいれます。
そうすることでサッシの下まで入るので防水としての機能を発揮します。                                                    

貼り付けた塩ビシートにプライマーを塗り一時間ほど乾燥させたあと、防水材を塗布していきます。
立ち上がりは15㎝程塗ります。
塗り終わったら18時間程、硬化させるために時間を空けます。

最後にトップコート材を塗ります。
防水材を塗った後、72時間以内に塗ることで防水材を保護する役目があります。

軒天貼り

バルコニー下の軒天張り替えました。

組付けた骨組みにケイカル板を加工して釘で打ち付けて止めていきました。

ケイカル板をぴったり、はまるように加工するのが大変で直角に真っ直ぐ加工しても中々収まらず心が折れそうになりましたが。

ですが、最終的にしっかりはまって収まったので安心しました!

軒天塗装

軒天を貼り終わり、サッシや床、玄関を養生します。

ケイカル板を保護し、見栄えを良くするために既存色の水性塗料で塗装しました。

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