屋根工事職人ブログ
  • すべて

リフォーム外装(外壁)に関する資格②

今回は前回に引き続き外壁に関する資格をご紹介したいと思います。

・窯業サイディングメンテナンス診断士
・塗装技能士

窯業サイディングメンテナンス診断士

主催は、一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
受講資格は、建築士、施工管理技士、窯業サイディング塗替診断士、実務経験5年以上
認定講習内容は窯業系サイディング材に関する知識、直張・通気構法、塗装・張替の判定法、診断・診断書です。

塗装技能士

実施は、各都道府県の各都道府県の職業開発能力協会。
国家資格です。
1級から3級まであります。
受験資格は、3級は特になし。2級は実務経験2年以上、もしくは3級合格者。
1級は実務経験7年以上、もしくは2級合格後から2年以上、3級合格後から4年以上の実務経験が必要です。
実務経験の年数は、学歴によって異なる場合があるようなのでお問い合わせください。
試験内容は、学科試験と実技試験があります。
1級、2級の学科試験は、塗装一般、材料、色彩、関係法規、安全衛生。
木工塗装法、建築塗装法、金属塗装法、鋼橋塗装法、噴霧塗装法の中から選択です。
3級の学科試験は、塗装一般、材料、安全衛生。
木工塗装法、建築塗装法、金属塗装法、鋼橋塗装法、噴霧塗装法から選択です。
実技試験は、木工塗装作業、建築塗装作業、金属塗装作業、鋼橋塗装作業、噴霧塗装作業の中から選択です。
学科試験、実技試験のどちらか片方のみ合格した場合は、合格した試験は次回以降免除されるようです。

試験内容からもわかるように、塗装技能士は外壁のみを塗装する資格ではありませんが、ここでご紹介させていただきました。

まとめ

以上、今回は2つの資格をご紹介いたしました。

以前もお伝えをしましたが、資格をお持ちの方だけが信用できる職人さんというわけではございません。
皆さまが業者を選ぶ一つの基準としてお役に立てれば嬉しいです。


屋根に関するご相談は
屋根工事職人会へ

屋根工事職人会は神奈川県横浜市に拠点を構える、屋根工事職人の集いです。

自社の職人が工事を行いますので、お客様と職人が直接やりとりをいたします。
そのため、伝え忘れや意志の相違などの「伝達ミス」が起きません。
また、環境経済人賞受賞をはじめとしたさまざまな賞を受賞しております。

屋根のことでお困りの方は、熟練の職人が集う屋根工事職人会にお気軽にご相談ください。