屋根工事職人ブログ
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雨漏り工事_サーモグラフィ

雨漏りについて

屋根工事で失敗する人を助けたい、屋根工事職人会です。
本日は雨漏り工事について解説します。

雨漏りの調査

雨漏り調査はいくつか調査方法があります。
その中でサーモグラフィを使用した調査方法についてご紹介します。

サーモグラフィとは

雨漏り原因を突き止めるために建物を高感度赤外線カメラで撮影して検査する方法です。
サーモグラフィ調査では、非接触・非破壊で建物の温度変化を計測することで、雨漏りのメカニズムを見える化します。
品質管理には温度管理が重要です。例えば、冷めたごはんを美味しいと感じますか?それは品質管理は温度と密接な関係があることを示しています。
これを応用したのがサーモグラフィを活用した雨漏り調査方法です。

建物条件と注意点

調査に向いている建物条件
・前面道路に面している建物
・角地に立地している建物
・調査対象面の隣地建物との距離が最低5m以上離れている建物
調査に不向きな建物条件
・トタンやガルバリウムなど、屋根が金属製である
・隣の建物との距離が4m未満である
・建物の周囲が別の建物や電線・木などに囲まれている

サーモグラフィー調査の注意点
雨漏り修理は数十万円~数百万円と高額になるケースが多く、赤外線カメラをレンタルして自分で調査しようと考える方もいます。
しかし、赤外線サーモグラフィー調査の精度は、調査する人の技術力に左右されます。建物の構造を熟知していなければ、赤外線カメラを使っても雨漏りによる温度差かどうかが判断できません。
素人では画像を分析することが難しいでしょう。
赤外線サーモグラフィー調査は、雨漏りが起きて濡れている状況で調査しなければなりません。また、赤外線サーモグラフィー調査だけでは、雨水の浸入位置まで正確に調べられない場合があります。
散水調査と併用して調査を行うことで、より精度の高い雨漏り調査が可能になります。

最後に

雨漏り修理は原因を特定することが難しい作業です。サーモグラフィー調査と散水調査を併用することで、より高い精度の調査を行うことができます。
実績と経験が豊富な【屋根工事職人会】では、『屋根・雨漏り診断』を承っております。サーモグラフィー調査と散水調査で、念入りな調査の元で雨漏りの原因を突き止めます。
現在雨漏りをしている方や、もしかしたら雨漏りしているかもとお悩み中の方は、屋根工事の職人が集う屋根工事職人会へぜひ、お問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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屋根工事職人会は神奈川県横浜市に拠点を構える、屋根工事職人の集いです。

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