屋根工事職人ブログ
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素人でもわかる雨漏りの対処法

急に雨漏りしたらどうしていいかわからない人必見!

この記事では戸建て、マンション、様々なお住まいの方に向けて急な雨漏りの対処法の紹介をしていきます。
あくまで、応急措置になるので応急処置を行ったら直ちに専門家に見てもらってください。
慌てないように確認しておきましょう。

どうして雨漏りするのか

主な原因は建物の老朽化ですが、施工不良や自然災害といったことも考えられます。
雨漏りは屋根からだけではなく、壁や窓からもするということも覚えておきましょう。
どんな理由であれ建物に不具合が生じていることに間違いありません。
雨漏りしたら早急にプロの専門家に見てもらいましょう。

対処法

1ビニールシートを設置
2防水テープを貼る
3バケツなどに水を貯める
おもにこの三点がご自身でできる対処法です。
応急処置には注意点もあるので詳しく説明していきます。

対処法の注意

1ビニールシート
雨が侵入していると思われる箇所を覆うように全体的にビニールシートを被せます。
雨で濡れた屋根はとても滑りやすく非常に危険なのであまりおすすめはできません。
雨が止んだら撤去してあげてください。カビの原因になります。
このように土能をのせて風が吹いたときに飛んでいかないようにしてください。
2防水テープ
貼ってしまうと水の流れが変わってしまい雨の逃げ場が無くなり違う箇所からも雨漏りしてしまう可能性があります。
特定できた場合はその箇所を洗剤等で油分を取りテープの密着性を高め、貼るときは水の流れに逆らうように貼りましょう。

3バケツを置く
天井の高さから水が落ちると飛び跳ねるのでタオルを引くといいでしょう。
飛び跳ねて床に染みができる前に対処しましょう。
水の量にもよりますが、天井から糸を引きくことによって水を誘導することも可能です。

最後に誤った対処法

1ヒビを塞ぐ。
他の箇所からの雨漏りの原因になります。

2板金部分の補修
家の頂点に鉄板が乗っています。
鉄板が浮いていても自分で釘を打たないでください。
鉄板の下に二本、貫板という木が2本入っているのですが、その木に釘が貫通してしまうと雨漏りの原因になります。

この木の上に板金を被せて釘でとめて貫通しないように打っています。

まとめ
1ビニールシートを被せる

2防水テープを貼る

3バケツを置く

今回はご自身でもできる雨漏りの対処法でしたが、あくまで応急処置です。
雨漏りの被害を最小限に抑えるための記事になるので、これをやったから大丈夫!ということではありません。

すぐに専門家に来てもらいましょう!

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